某IT企業・人事部からのアドバイス、中途採用する側の視点

 

はじめまして。

私は、IT系の大手企業の人事部で、中途採用を担当しています。

 

ご縁があって執筆させて頂いてます。

今回、私の経験から、採用されやすい人物像をご紹介したいと思います。

 

ひとつは、「素直な人柄」です。

 

例えば素直さがあるエンジニアならば、プロジェクトでトラブルが発生しても落ち着いた姿勢で他のプロジェクトメンバーと協力して解決に向けて行動してくれます。

 

また、積極さを感じさせたり、行動的な人材については優先的に採用を考えます。

・積極的な人

・行動的な人

なぜなら、会社というものは生き物であり、ビジネスが順調に推移することがあれば、反面不調な時期もあります。

 

会社が不調なときこそ、積極的な人間や、行動的な人間が会社の苦境を打開してくれるのだと思います。

 

ですから面接の場で、明らかに暗い性格と感じたり、物事を悲観的に考えるタイプだったり、評論家的なタイプだったり、コミュニケーションが苦手だと思える人材については、残念ながら不採用という判断をすることになってしまいます。

 

そして、これは意外に思われるかもしれませんが、採用においては「優秀さ」は求めていません。

 

書類選考や1度や2度の採用面接では、本当にその人材が優秀であるかを見抜くことはできないからです。

優秀さや有能さよりは、積極性や活動的であることを見抜こうと努めています。

 

ただし、エンジニアでも管理部門の経理マンでも基礎的な知識は必要です。

 

その基礎的知識を備えているか否かは、採用面接の場で見抜かなければなりませんので、エンジニアの採用ならば開発部門の責任者を同席させます。

 

また、経理マンの採用ならば経理部長に同席してもらい、基礎知識や経験の有無を見抜くようにしています。

 

ハローワークと転職サイトの併用+面接対策の重要性

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私がお勧めする転職方法は、ハローワークと転職サイトの併用です。

 

公共職業安定所の所在確認 ➡ 全国ハローワークの所在案内

 

ハローワークでは、職員の方と相談しながら仕事を見つけることができるので良いアドバイスをいただけます。

 

また、自宅にいながら求人を探すことができるので慎重に探すこともできます。

 

厚生労働省が運営する転職支援 ➡ ハローワークインターネットサービス

 

一方のインターネット転職サイトでは、専門的な職種が多く自分のスキルを活かすことができる仕事を見つけることができます。

掲載されている求人数も多いのも特徴です。

 

また、ハローワークでは、中小企業を中心に求人が掲載されていますが、転職エージェントでは大手企業の求人が多数掲載されています。

 

一方で転職サイトでは、質の高い求人が多いため不採用になるケースが多々あります。

そのため多くの求人に応募することが重要になります。

 

自分の希望している職種だけでなく、少しでも気にいった求人ならば迷わず応募した方が良いです。

ハローワーク…職員と相談できる…中小企業が多い

転職エージェント…専門的なスキルの職種…大手企業が多い

その他にも、面接対策がとても重要になってきます。

自分自身で面接対策をすることは簡単にできますが、ハローワークでは実際に職員の方が練習相手になってくれることや客観的なアドバイスをしてくださるので助かります。

ぜひ活用することをお勧めします。

 

自分では気づくことができなかった些細な点を指摘してくださるので私にはとても勉強になりました。

実際の面接でも緊張することなく堂々挑むことができたので良かったです。

 

ハローワーク、インターネット転職サイトの併用と面接対策の2点を重視することで、これからの転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。

今の仕事を続けながら転職活動するのが原則

 

まず、「現職を続けながら、並行して転職活動をすすめる」というのが大前提となります。

 

それでは転職活動に専念できないのでは?」と思われるかも知れません。

 

しかし、仕事を辞めてしまうと背水の陣に追い込まれます。

そうなると「早く結果を出さなければ…」という焦りが生じ、ミスマッチな仕事を選んでしまったり、前職よりも待遇の悪い会社で妥協してしまったりしかねないのです。

 

今の仕事を続けながら、慎重に活動していきましょう。

具体的な手段としては、やはり、転職エージェントに依頼するのが一般的です。

 

活路を見出しやすい方法と言っていいでしょう。

大手であれば、どこでも問題ありませんが、対応エリアが限定されている場合もあります。

 

全国を対象にしたサービスとしては、「 リクナビNEXT 」、「 リクルートエージェント 」、「 DODA 」があります。

 

これらの主要エージェントを見比べて、相性のよさそうな企業を探しましょう。

 

元人事担当者からの転職アドバイス

 

私の前職は人事担当でした。

その時の経験をもとにアドバイスさせていただきます。

 

今まで100人近い転職組の面接をさせていただきましたが、転職をするにあたり、もう一度「なぜ転職をするのか?」を考えてほしいと思います。

 

考えた結果、「どうしてもポリシーや給料の折り合いがつかない」、というのであれば転職をしたほうが良いでしょう。

 

しかし、限界までやるべきことをやらずに「逃げるような転職」、どうせ○○だからと「諦めたような転職」では、面接でもうまくいきません。

マイナス思考の転職者に魅力はないからです。

 

新しい会社に夢を描いて転職すると思いますが、「その会社を選ぶ理由を明確にしておく」必要があります。

 

一生とは言いませんが、その会社で働く間に何がしたいのか、どのような点で働きたいと思っているのかが明確でないと、面接ではあなたの魅力を伝えることはできません。

 

前職のマイナスを引きずって転職活動をしている人ではなく、新しい会社で全力を出そうとしている人を採用したいと思うものです。

 

また、「前職の経験を活かして働きたい」、という方が多いです。

 

ものは言いようなのですが、前職をプライドとして持ってくるような方は採用していませんでした。

 

前職の経歴に自身があるのであれば、その経歴を基礎として、最速で新しい会社の方針や方法を学び、即戦力として働いてくれることを求めているからです。

 

前の会社はこうでしたと自慢げに話される方には、「辞めなければよかったのでは?」と思ってしまいます。

 

最後に、どんな職種でも清潔感(身嗜み)が絶対条件です。

 

どんな方でも清潔感があれば、その人の魅力は10%はアップすると思います。

非公開求人に応募する3つの方法

 

企業が非公開求人を行う理由は、

・コストの削減

・新入社員を採用するまでの時間短縮

・必要な人材の確保を人材紹介会社に依頼している

などが挙げられます。

このような非公開求人に応募する手段は大きく分けると2つあります。

 

1. 自分で企業訪問する

 

まず1つ目は自分を売り込むことです。

 

自分が働きたいと思っている企業の求人募集が広告や求人サイトに見当たらない場合、その企業に直接出向いて社員を募集していないかを訪ね、もし募集しているなら入社を希望したいということを伝える方法です。

 

このときに自分が持っている資格や経験を述べてアピールすることもできます。

履歴書持参で企業に赴き、社員を募集しているという返答があった場合にすぐに履歴書を渡すという方法を取ればここで働きたいという意欲を見せることができます。

 

2. 人材紹介会社に登録する

 

そして2つ目は人材紹介会社に登録することです。

代表的な企業としてリクナビがあります。

 

リクナビNEXT公式ページ

 

人材紹介会社に登録しておけば非公開求人情報を入手できる確立はかなり高くなります。

このような秘匿情報の提供の仕方は人材紹介会社によって多少異なります。

 

持っているスキルや経験に基づいて、個別に求人を伝えたり、非公開求人情報全てを登録者に与える人材紹介会社もあります。

 

主にこうした2つの方法で非公開求人情報を入手できます。

まずは積極的に行動してみることから始めましょう。

 

3. 転職エージェントに任せる

 

3つ目が転職エージェントに依頼するという方法です。

 

特に技術系の求人はハローワークに掲載されないことが多く、転職サイトでしか採用しない場合もあるのです。

 

非公開求人に応募するには「レジュメ」を登録サイト内で作ることが大切です。

自分の職歴や履歴をサイト上で作成し、応募するための準備をしましょう。

 

レジュメを作成すると、企業側から直接あなたにオファーが来る場合があります。

 

これはハローワークにはない、完全なる非公開案件である可能性があります。

同名企業をハローワークで探してもない場合には、その企業は転職エージェントにしか掲載していないことが分かるからです。

 

私は「 リクルートエージェント 」と「 DODA 」の2社を活用しています。

 

これら大手2社を抑えておけば、企業側からオファーが来る可能性が上がります。

 

ハローワークで探しきれないという人、非公開求人を探したい、応募したいという人はエントリーしてみてください。

 

私の経験を踏まえた営業職の転職ノウハウをお伝えします

 

私は営業職で、過去に4回転職しました。

 

しかも最初は派遣社員で働いていて、転職を重ねたことにより正社員になることができ、年収も上がりました。

 

日本では転職をするとネガティブに捉えられる風潮がありますが、転職はスキルアップにも年収アップにも繋がるので決して悪いことではないのです。

 

ましてや「終身雇用が崩れた今、会社に執着することに意味はない」と思います。

 

そこで私の経験を踏まえた転職のノウハウをお伝えします。

 

1.無理に今の仕事を続ける必要はない

 

まず、転職の動機面について。

 

収入や職場の人間関係に不満があって転職を躊躇している方に伝えたいことは、収入が低いのに無理して仕事を続ける必要はありません。

 

そして、上司や同僚との人間関係に悩んで精神的に病んでしまうぐらいなら、転職すべきと思います。

 

転職先が必ずしも満足のいく職場ではないかもしれませんが、状況が改善する可能性があるからです。

現状にとどまっていては改善することはありません。

 

2.転職サイトを活用する

 

続いて、求人案件が豊富な転職エージェントを決めます。

 

私が活用しているのは「 DODA(デューダ) 」です。

 

ここは「非公開案件が豊富である」こと、スカウト登録をすれば「企業からアプローチがある」こと、リクナビなどに比べると「採用枠に対する倍率が低い」ことが理由です。

・非公開案件が豊富にある

・企業側からのアプローチがある

・採用枠に対する倍率が低い

 

次に、転職サイトのプロフィールを充実させます。

 

営業職であれば、職務経歴欄に現職で課されているノルマ、それに対する達成率など、具体的な数字を書きましょう。

 

そして、ノルマ達成のために、「どのような工夫をしてきたか」、「困難に直面したときはどのように乗り越えてきたのか」、「現職でどのようなスキルを身に付けたのか」をコンパクトに書き加えましょう。

・どのような工夫をしたか

・どのように困難を乗り越えたか

・どのようなスキルを身に付けたか

 

転職サイトで企業に応募するときは、志望理由に、なぜその業界、その会社を志望したのかを書くとともに、「現職で培ったスキルをどのように活かして応募企業に貢献できるのか」を書きましょう。

・なぜ、その業界なのか

・なぜ、その会社を志望したのか

・培ったスキルで、応募企業に貢献できるか

3.面接官の目を見て会話すること

 

面接においては、笑顔でハキハキと、面接官の目を見て受け答えをすることが最も重要です。

 

営業職においては、「第一印象や見た目がすごく大事」です。

いくら実績があっても暗かったり元気のない印象を与えると採用されません。

 

面接官に「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせることが大事なのです。

 

そして、等身大で飾らずに受け答えしましょう。

 

各論的には、最低限自己紹介、退職理由、志望理由、自己PRの4つは十分に準備して臨みましょう。

・自己紹介

・退職理由

・志望理由

・自己PR

4.企業の評判を確認する

 

続いて、応募企業の評判をインターネットでもいいので調査します。

 

例えば、転職会議というサイトの情報は参考になります。

転職会議である程度の口コミのサンプルがあるにも関わらず、低評価の企業は避けます。

 

最後に、転職先を確保してから現職を退職しましょう。

これは鉄則です。

 

以上、営業職の転職ノウハウをお伝えしました。

ご活躍を期待しております。