今、就職は売り手市場とも言われていて、それは転職でも同じですよね。
しかし、そんな中でも何故か自分は転職に失敗してしまった、と悩んでいる人は意外に多いです。
会社は働き手を欲しがってるはずなのに、何故、自分は採用されないのか?
それは、自己分析をやっていない、やっていたとしても不十分だからです。
転職をする時、まずしなくてはいけないのは自己分析です。
〇自分はどんな仕事をしたいのか
〇自分が出来る事、持っているスキルは何か
この二つを考える必要があるんですね。
そして、自分をよく理解した後、次に働きたい会社が社員に求めてるものは何かを考えて、それが自分に合致してるかを分析する必要があるんです。
「ちゃんと自己分析をしてるのに転職が成功しないんだけど?」
こんな人もいるかもしれませんね。
しかし、断言しますが、こんな人は自己分析がしっかり出来ていません!
自己分析で一番大事なのは、客観性です。
例えば、自分は仕事に対して情熱がある、困難に直面しても諦めない心を持っていると自己分析したとします。
しかし、それらはあくまでも内面のものであって、他人にしたら本当かどうかわからないですよね。
本人が情熱があると思っても、他人が見たらそう見えない、というのは良くある事です。
だから、どう仕事に情熱があるのか、なぜ困難に直面しても諦めない心を持っているとわかるのか、客観的にもわかるエピソードが必要なんですね。
この具体的なエピソードが欠けているから、自己分析が不十分になり転職に失敗してしまうんです。
また、どんなに第三者視点で見ようと考えても、どうしても自己分析をする時は自分を良く見てしまうもの。
自分を過大評価しがちで、その結果、自己分析が不十分になってしまいます。
だから、自己分析をする時は他人に自分の評価を聞いて、客観性を入れるのが大事なんですね。
転職が上手くいかない人は、自己分析が失敗してる可能性大です。
この記事を参考に、まずは自己分析をやり直す事から始めてみましょう。