「退職代行サービス」は、どんなブラック企業でも直接交渉せずにスムーズに辞められる便利なサービスです。
労働基準法では辞めるまでに2週間必要ですが、有給や欠勤を利用すれば即日辞めることができます。
会社を辞めたいけれども言い出しにくいという人にピッタリですが、デメリットもあります。
「退職代行サービス」を利用する際のデメリットについて紹介します。
1.料金がかかる
「退職代行サービス」を利用すると料金がかかります。
相場は3万円~5万円程ですが、会社の寮に住んでいるなどすぐに辞めることが難しい人にはオプション料金もかかるので、それ以上の料金になってしまうことがあります。
2.退職時の挨拶ができない
「退職代行サービス」を利用すると、あらゆる手続きをすべて代行してくれますので最終日に出社する必要はありません。
出社最終日には上司や部署の人達に挨拶をして辞めていくのが一般的なのですが、それができないことになります。
或る日突然辞めることになるので、当然上司や部署の人達からは悪い印象を持たれることでしょう。
もしも同業他社に勤める場合、新しい会社の人達と辞めた会社の人達がつながっている可能性が非常に高くなります。
自分の悪い評判が耳にはいらないとも限らないのです。
3.悪質な業者に注意
「退職代行サービス」の中には、弁護士資格がない人が代行していることもあります。
うっかり悪質な業者にひっかかると金銭トラブルに巻き込まれたり、退職に失敗することもあります。
メリットについてはもう既に調べてあると思いますので、考えられるデメリットを紹介しました。
上記を参考にしてどうしても辞めたい場合には「退職代行サービス」を利用して下さい。